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2012.10.04
きょうはなに描くとー?
「きょうはなに描くとー?」
街と人と絵描きたちのオシャレな関係
アトリエブラヴォ展覧会
会場:生活工房ギャラリー
会期:2012年10月13日(土)~2012年11月18日(日)
時間:9時~20時
*11月18日にはワークショップ&講演会があります
詳細情報はこちら↓でご確認くださいませ。
http://www.setagaya-ldc.net/program/7/?referer_top=on
アトリエブラヴォ:包行 想、川上 勇樹、小林 泰寛、近 良輔、近藤 純平、高田 扶美、
トン嘉鈴カレン、新田 恵理、樋渡 幸大、本田 雅啓、三谷 由芙、山下 聖子
共催:社会福祉法人JOY明日への息吹 障害福祉サービス事業所 JOY倶楽部
後援:世田谷区/世田谷区教育委員会
協力:リキテックス/バニーコルアート
企画監修:小池アミイゴ
アートディレクション・デザイン:中嶋 香織
撮影・編集ワンダーランドハウス & 丸山 玲一郎
=生活工房ギャラリー=
東京都世田谷区太子堂4-1-1
キャロットタワー3F
電話:03-5432-1543
福岡の街を歩けばアトリエブラヴォの作品に会える。
それも飛び切りオシャレな場所でばかり。
なんだ?なんだ??「障がい」と「オシャレ」という言葉が並んでいるぞ!?
なんだか世界が美しく見え出したぞ!
その秘密、東京のみんなとも共有したいんだ!
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おつき合いが始まって7年になる福岡のアトリエブラヴォ。
メンバー12名それぞれがハンディを抱えながらも、
本気でアートで生活してゆくという気概に溢れたアトリエです。
実際、福岡の街のあちこちで彼らの「仕事」を目にすることが出来、
その質も量も「イラストレーター集団」と名乗っても良いもの。
そんな場所に足繁く通っているうちに、
彼らが外の社会の刺激を素早くキャッチ、
新鮮な作品へと昇華することに何度も立ち合いました。
その「刺激」という言葉を言い換えれば
「オシャレ」だったり「カッコいい」だったりします。
だから、
ボクのように「東京で活躍しているイラストレーター」なんて刺激も、
彼らの作品をさらに新鮮なものへと押し上げる力に繋がるわけで、
もし、そんな関係をシステマチックに構築出来たら、
彼らが時代のトップランナーに躍り出ていったり、
社会そのものをより楽しいものに変えてゆけるんじゃないか?
そんな可能性さえ感じるのです。
何度か東京に紹介してきたアトブラの作品ですが、
今回はよりグラフィック寄りの発想で、
たとえば今回の展覧会のポスター1枚を完成させるまでの
コミュニケーションの流れを俯瞰できたり、
ボクのようなプロとして描いているものや、
街でそれぞれ技術を持って生きている人とのコラボレーションなど、
イラストレーションとしての可能性も感じてもらえる展覧会であろうと思います。
彼らが日々「アート」として制作している作品も、
2012の秋に新鮮に輝くであろう数十点をチョイスしました。
そして、
「彼らにイラストレーションの制作をお願いしたい!」
そんな声が聴こえてくるような1ヶ月であればなあと願います。
秋の日のひと時、
三軒茶屋まで足を運ばれ、新鮮なビジョンに出会ってくださいませ。
小池アミイゴ
*アトリエブラヴォ
http://www.joy-club.jp/atelier-bravo/
*ここまでの作業の様子、以下↓のリンクにまとめてあります