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2012.03.26

「田中一光とデザインの前後左右」展 のご紹介

TISが後援することになりました21_21 DESIGN SIGHT「田中一光とデザインの前後左右」展をご紹介します。会期はまだ少し先ですが、TIS会員とも同時代人として共に時代を築いた田中一光さんの展覧会です。


21_21 DESIGN SIGHT 企画展 「田中一光とデザインの前後左右」展


日本を代表するグラフィックデザイナー 田中一光(1930~2002年)は、琳派、浮世絵、紋典など日本の伝統美の継承、引用をふまえつつ、常に現代の創作者として独自の視覚表現を探求しました。茶道への眼差しを含めて「人のつながり」、「場の創出」を背景に生まれた、出版・編集、ギャラリー空間、商品企画などといった田中のデザインは、現在も企業や社会、人々の生活に大きな影響を与えています。


本展では、その仕事の主軸となるグラフィック作品を中心に、当時の映像や写真、そして制作の現場であった「田中一光デザイン室」のアーカイブから、貴重な資料を紹介します。また、様々な分野からの登壇者によるトークシリーズを通して、田中一光というクリエイターの人と仕事に迫り、そのデザイン思想がどのように展開し、表現されたかをたどります。戦後の激しい時代を伸びやかに生き抜き、世界のヴィジュアル・アートに刺激を送った田中一光の創作の軌跡から、これからのクリエイションの土壌と未来への示唆を探っていきます。


展覧会ディレクター:小池一子


  • 2012年9月21日(金)〜 2013年1月20日(日)
  • 21_21 DESIGN SIGHT
    〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内 TEL 03-3475-2121
  • 11:00 〜 20:00(入場は19:30まで)
  • 休館日 火曜日(10月30日、12月25日は開館)、年末年始(12月27日〜1月3日)
  • 入場料 一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料