東京イラストレーターズ・ソサエティ - Tokyo Illustrators Society

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Jun Tsuzuki

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第9回1-WALL展_公開審査

2013.09.03

第9回グラフィック部門の1-WALL展が始まりました。5日には公開最終審査がおこなわれます。これほんとに面白いのでぜひ観にきてくださいませ。ということでラインナップは、江波戸李生勝正光寺本愛とんぼせんせい三山真寛横山かおるという面々であります。前回の顔ぶれもとてもユニークでしたが、その理由がどーしてもマニアックなものにならざるを得ません。というのも審査側としては嗜好の幅をできるだけ拡げ、グラフィックとは何かという問いに対し結果的に作画表現に一定の傾向がない出品群となることを暗に望んでいるからです。問題はそれじゃないんだよという強い示唆がそこには含まれています。

どんな作品でも良いのよ、平面ならね♡・・・じゃあその基準はどこに?

それが古くには「イラストレーション」ちょと昔は「アート」と呼ばれましたが、いつの間にか「ART」のうねりに飲み込まれ、その反動なのでしょうか「グラフィック」という呼称が再認識されて今はその中にあるようです。というよりこの一連の運動の中に基準らしきものが隠れているのです。そこには「グラフィックアート」とは呼べない不思議さがあり、一方でジャンルを無節操に横断したくはない自分もいて、こんなふうにけっこう整理はしてるけど人に伝えるのは至難の技というのが正直なところ。なるほどこれこそが、言語とはリファレンスの体系であるという何よりの証拠かも知れません。ついでに言うとちょっと昔の「アート」の時代はグラフィック展という看板が掲げられたにもかかわらず、選ばれた呼称は「アート」でした。

こうして毎回似たような課題が浮上します。前述のように作画表現を限定させまいとして応募作品各々に、分野別の嗜好にしばられずもしかし何か透徹した解釈を迫られ、最先端なんてものがない今これは愉快なことでもあるしそーゆう状況で下野薫子を発見できたことは喜びですが、この状況で今日言うところの「グラフィック」の、たとえば絵画やコミックやデザインやアニメーションなどの歴史とか時間とかがつくってきた文脈をある程度無視して、簡単に言うと分野の専門性を切り離したその外側で、尖端性や既視感を再設定しかつそれを裏切り続けなければならないという、このような課題がまたきつい。隠れてる基準をさがし物差しにするというのは、そういうことだと思います。だから今回の公開審査も参加者全員がそうとうにカロリーを消費する現場となるでしょう。とはいえ「複製」がキーであることに変わりはありませんけど。(敬称略)とにかく百聞は一見にしかず!展覧会、公開審査、トーク、PFレヴューをぜひ体験しにきてください。


【第9回グラフィック「1_WALL」展】
2013年9月2日(月)~ 9月26日(木)
11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

【公開最終審査】
9月5日(木)6:00p.m.-8:30p.m.
審査員:居山浩二 柿木原政広 菊地敦己 都築潤 長崎訓子
入場無料、要予約(TEL 03-5568-8818)
審査会はどなたでもご観覧いただけます。

【トークショー】 
「グラフィックのいま、これから」VOL.2
第8回グラフィック「1_WALL」会期中に開催したトークショーの続編です。
前回語り切れなかったことを語りつくします。
開催日時:9月12日(木)7:30p.m.-9:00p.m.
入場無料、要予約(TEL 03-5568-8818)*予約受付中

ゲスト:
菊地敦己(アートディレクター)
都築潤(イラストレーター、グラフィックデザイナー)
室賀清徳(『アイデア』編集長)

【ポートフォリオレビュー】
各界で活躍する方々をレビュアーにお迎えし、ポートフォリオレビューを開催します。参加者以外の方も見学できるオープンな場です。ぜひお出かけください。
開催日時:9月25日(水)7:10p.m.-9:00p.m.
入場無料、入退場自由、見学可

レビュアー:
大原大次郎(グラフィックデザイナー)
サイトウユウスケ(イラストレーター)

TIS Events:Solo Exhibitions

2013.01.15

TIS Events:Announcements

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TIS Events:Announcements

2011.04.01

「つくるということ」

2011.03.10

※このイベントは終了いたしました、お越しいただいた皆さまありがとうございました


「つくるということ_菊地敦己×都築潤」 順延日程が2011年5月14日(土)に決まりました。

詳しくはこちらをご覧ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先日3月12日開催予定でした連続対談「つくるということ」は地震の影響のため延期となりました。予約していただいた皆さま、ご迷惑をおかけしてすいません。延期日程につきましては当ブログでもお知らせします。

©1986 未来への遺産過多_上


3月12日(土)18:00より青山ブックセンター本店で菊池敦己さんと対談をします。偶然お互いの企画で対談相手がダブってしまい去年のトークから引き続きとなりますが、どうやら今回は菊地さんがぼくに対していろいろな質問をぶつけ、ぼくの分かりにくい活動を明らかにさせようというのが主旨のようです。これは80年代からのプライベートの作品と仕事で描いているイラストレーションとを弁別し、去年の展覧会でもテーマにしたぼくが抱える「絵」の問題を、対話を通して浮き彫りにしようという試みでもあります。

©1987 ドップラー効果


こう書くと、イラストレーションはアートなのか、的な話題だと思われるので最初に断っておきますが、まず自分はそのように考えるタイプではありません。むしろその逆で、イラストレーションやグラフィックデザインとアートや美術を、聞き手がうんざりするほどしつこく分けて喋るタイプですし、そうした考えを文章にも書いてきました。とにかくその手の普遍性をともなう議論は専門家の皆さんにお任せするとして、今回はきわめて個人的な「絵」についての話になるはずです。以下思いついたことを断片的に…

©1993 無題


さっき分けて考えるタイプだと言いましたが、ただし「これはイラストレーションではない、そもそもイラストレーションとは…」などと普段から無粋な発言をしているわけではなく、ごく普通に「サイゾーのイラストやばいっすよねー」と言ったりしています。分けて言うときはその必要がある時です。例えば「ある絵を見てそれがイラストレーションかどうか悩むということはできません。その絵が印刷されればイラストレーションだし、そうでなければただの絵です」という話をよくします。もともとイラストレーションとは印刷物の絵の部分、つまり図版の意味だからです。70年代のあるイラストレーターの個展で、このテーマに鋭く言及したものもありました。もちろんイラストレーションは「説明」とか「伝える」といった意味やエンターテインメントとしての役割を担ってもいますが、まずはこの図版、そして複製を前提とした方が、特に他の創作分野と比較する必要があるときには有効だと考えるからです。

©1997 ハッピーゲーム


サリンジャーの表紙にピカソの絵が使われている場合はそれをイラストレーションと呼べるのでしょうか。あるいはレオナルド・ダ・ヴィンチの展覧会のポスターをデザインする計画が浮上し、イラストはモナ=リザでいきましょうとなった場合、その作画をイラストレーターに発注することはあり得るのでしょうか。またそうした絵がイラストなのか芸術なのか悩むことは、デパートの店内で流れるモーツァルトがBGMなのか芸術なのか悩むのと一緒です。というか悩めません。ではそのデパートの社長のへたな鼻歌を店内のBGMとして使うことはできるでしょうか。これはさっきのモナ=リザと一緒で不可能ではありませんがまずあり得ないでしょう。その絵がイラストレーションなのかどうかという問題と、その絵がそのデザイン計画のイラストレーションとして相応しいかどうかの問題とは、次元が別なので分けて考えないと混乱します。

©1999 忠犬ハチ公


イラストレーションについて考える面白さや難しさと「絵」について考えるときの面白さや難しさとは、これもまた次元の違う話です。目的が違うだけでなく描く動機からして違います。これは個人的な問題です。デパートのおもちゃ売り場のBGMを考える楽しさは「音楽」について考える楽しさとは違う(または同じだ)と言っている作曲家がいても、それはまったく個人的な問題です。同じだと言っている作曲家は苦悩が絶えないかも知れません。そういう話は良く聞きますし、そうしたつくり手のジレンマこそ美しいと思われることも多いようですが、ぼくの場合そのような苦悩は一切ありません。

©2001 King of Eurasia


まだまだイラストレーションを取り巻く話題はたくさんあって、これらを考えることは愉快で楽しいのですが、今回はこっちの話はほとんどしないと思います。対談ではイラストレーションではなく「絵」の話をすることになると思うので。この「絵」のことをよく「上位概念の絵」と言ったりしています。「広く絵」とか「絵一般」でも良いのですが、とにかく「絵」だけだと発声しにくいからそう呼ぶことにしました。それは「音楽」でいうとモーツァルトから鼻歌まで含む範囲の広いものです。


菊地敦己 連続対談「つくるということ」

第6回 都築潤(イラストレーター)+菊地敦己

日時:2011年3月12日(土)18:30~20:30(開場18:00~)
料金:1,500円

ニューエイドス/New Eidos_終了

2011.01.02

展覧会終了しました。

ありがとうございました。


◯作品アーカイブサイト
neweidos.cc

TIS Events:Announcements

2010.10.27

都築潤_ニューエイドス/New Eidos

2010.10.17

展覧会「ニューエイドス/New Eidos」は終了いたしました。

お出でくださったみなさんありがとうございました!

展示作品はアーカイブでご覧いただけます。

neweidos.cc


こちらで告知できることをすっかり忘れてました。

直前になりましたが9年ぶり展覧会のお知らせ jti.ne.jpからのコピペです。

都築潤個展「ニューエイドス/New Eidos」基本情報です。
@neweidos公式アカウントでステートメント作成中。
@akarusaさんがトゥギャってくれてます謝謝!
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◯展覧会
ニューエイドス/New Eidos

場所:レクトヴァーソギャラリー/RECTO VERSO GALLREY
会期:10月18日(月)~10月30日(土)
営業時間:平日13:00~19:00 土曜13:00~16:30 日曜休廊
地図お問い合わせ

※スペースの関係上オープニングパーティ、作家の在廊はございません

◯作品アーカイブサイト(展覧会初日18日に同時公開します)
neweidos.cc


◯トークイベント(場所が展覧会場と違いますのでご注意ください)
10月23日(土)「ベクターvsビットマップ」ゲスト:中ザワヒデキ
10月29日(金)「ポストイラストレーション」ゲスト:菊地敦己

場所;アーツ千代田3331/3331 Arts Chiyoda_地階 B104
開始時間:両日とも18:00より
地図お問い合わせ 入場無料_予約不要
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

TIS Events:Solo Exhibitions

2010.09.29

TIS Events:Announcements

2010.08.17

TIS Events:Announcements

2010.08.06

TEE PARTY 01

2010.07.21

ワールドカップ楽しかったですねー。直接関係ありませんが梅雨が明ければいよいよTシャツの季節、TEE PARTYが放つクリエーターのラインナップには驚きなのですが、かくいう私もレーベルを掲載してもらい当然ながらやる気まんまんでして、この先続々とリリースしたいと思っているところです。

それで手始めとして三柄つくりまして、その筆頭に自信をもってjimanicaの名盤Entomophonicからジャケットのセミをフィーチャーしました。ただでさえ暑い季節に素肌に張り付くセミを、一世風靡セピアのようにオン・スーツで、そして時には森林でガーリーに着こなしてください。

次の二柄もけっこうシブいです。トナカイに雪が降り積もる図には来るべき冬の足音を、ロイ・二アリー描くミスタークリックにはよく解らない何かを、各々から感じていただければ幸いです。今後のリリース予定として、版権関係が許せばスリーピースをワンポイントにしつらえたデザインなんかを予定していますが、ど真ん中にでっかくプリントしたら結構きついかも知れません。

TIS Events:Exhibitions

2010.07.15

コントローラー

2010.07.13

かつてない繁忙をきわめた二ヶ月を過ごし、やっとのこと普段の生活に復帰できたという感じがしてます。で、とりあえずなんですが少し前に描いたコントローラの絵をアップしました。ここにも描いたNINTENDO64のコントローラがとても好きで、発売当時色違いで四つ買ったんですが、中でもこの黄色が色といい艶といい最高で、それ以後ここまでいい感じの黄色い物体には出会ったことがありません。無理に形容すれば「美味しい」あるいは「美味しそうな」黄色です。

黄色という色は元々好きなのだけど、ここまで美味しい感じがするのはその鮮やかでマットな着色のせいだと思ったものの、それっきりそんなに考えてませんでした。でも今あらためて感じるのはコントローラーの形に何か根本的な原因があるような気がします。形だけではなく、形と色の組み合わせというか、あるいは他の部分の赤、青、緑、グレーとの響き合いや、量や大きさも含めたバランスとでもいうのでしょうか。

しかし何ともいえない見事な形状です。これは宮本茂のコントローラーへのこだわりの結晶だという文章を、どこかの記事で読んだような気もしますが、でもそういうこととは特に関連なく、単品では本来の意味をなさないところも含め、この物体が今でも大好きです。持ち方が変ですけど。

TIS Events:Announcements

2010.06.24

TIS Events:Announcements

2010.05.18

TIS Events:Announcements

2010.04.07

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